top of page
  • 執筆者の写真Grumpy Old Man

大量の喀血をした患者さんが言ったこと

前回に続き、ビデオ撮影の際にインタビューさせていただいた時の話をもうひとつ。 お話を伺ったのは、ある総合病院の女性看護師長さんです。 以下看護師長さんのお話。 「病院に勤めて1年目の夜勤の時、入院していた患者さんが大量の喀血をしました。私は気が動転して、ナースコールで先輩看護師を呼びました。先輩たちはテキパキと患者さんの処置をしていきますが、私は初めてのことでどうしていいかわからず、ただ患者さんの手を握って、大丈夫ですから、私達が絶対助けますからと叫んでいるだけでした。 幸いなことに暫くたって患者さんは退院することになり、私は何もできなかったことをお詫びすると、患者さんは『何を言っているのですか。貴方の声はずっと聞こえていました。あなたの言葉のおかげで私はきっと助かる、助けてもらえると思えたのですよ。ありがとう』とお礼を言われました。 私はその時、知識や技術はもちろん一番大切ですが、患者さんに誠意を持って接すれば気持ちは伝わるんだと思いました。」 後日聞いた話ですが、この看護師長には全国の病院から講演の依頼が絶えないとのことでした。

この時、医師にもインタビューをさせていただきました。 医師は、病院のスタッフについて次のように語ってくれました。

「我々医師が、診察・治療に専念できるのは看護師や検査技師など多くのスタッフのおかげです。皆とても献身的に仕事に向き合ってくれています。とても助かっています。とても感謝しています。」

皆さん、とても謙虚で仲間思い、患者思いの方々ばかりでした。

もちろんインタビュー撮影ですから、多少は割り引いて聞く必要があるかもしれませんが、本音で語る話というものは、レンズを通しても強烈に伝わってくるものです。

さて私たちは、教育コンサルタント会社と協業で、様々なご依頼に対峙してきました。

・全社員が理念を共有し同じ目的を持ってもらいたい

・CSマインドを上げたい等々

これらのご要望を受けて、プランニング・研修及び教材としての映像を多く制作してきました。

そんな時いつも思うことがあります。

これらの活動に積極的な企業や組織、あるいは熱い思いのある担当者がいる企業や組織では、ご依頼事項は既にかなり高いレベルにあるということです。

当たり前といえば当たり前なのですが、しかしながらそうした意識の高い企業や組織と、そうでないところでは大きな差があるということです。

次回以降は、意識の高い企業や組織がどのようなプログラムを組んで、どのような活動をしているのかを具体的に振り返ってみたいと思います。

*なお現在はセキュリティなども厳しくなっています。メールが不要な方はご遠慮なくお申し出ください。また配信先のご紹介もご連絡いただければ幸甚です。

引き続きよろしくお願い致します。


Commentaires


bottom of page